2016年6月24日金曜日

[C#] MSDN(Microsoft Developer Network)

こんにちは。明月です。
ここまで「C#」の基本的な文法については大体に勉強したと思います。これからは「C#.Net Framework」から提供する「Class」について勉強するかと思いますが、実は「C#.Net Framework」から提供する「Class」はすごく多いので全部できるか疑問がなりますね。(笑)
それで、「C#.Net Framework」のクラスについて勉強する前に「Class」を使う方法について調べてみようかと思います。
「.Net Framework」には「Class」を全て勉強しなくても、「Class」の構成について説明しているマニュアルがあります。我々はそれを「MSDN(Microsoft Developer Network)」と言います。得にMS関連プログラマ達にはプログラムバイブルとも呼ばれます。


MSDN


「.Net FrameworkのMSDN」のアドレスは下記とおりです。


リンク - MSDN


MSDNに接続してみると様々なコンテンツがありますが、我々はプログラムの関連クラスドキュメントが必要なので「ドキュメント」項目に行きます。クラスの見る仕方を勉強するため、「String」クラスを例で「String」のドキュメントを参照してみましょう。


リンク - [MSDN]String クラス



上のアドレスで接続すると「String」のドキュメントに移動します。
「String」クラスのドキュメントを見ると「コンストラクタ」、「フィールド」、「メソッド」、「イベント」のことで区分して分けてなります。
※「String」は「イベント」がないので、実際に「MSDN」のドキュメントを見ると「イベント」項目がありません。でもイベントがあるクラスを見ると「イベント」項目があるので参考してください。


ドキュメントを全般的に見ると我々が勉強したとおりにクラス基本構造で説明しています。すなわち、ユーザが「String」オブジェクトを使うようにアクセス修飾子が「Public」段階のオブジェクトについて何のメソッドを使うとどの結果が出るかについて説明しています。


そうすると、MSDNを参照して「String」のクラスを使って見ましょう。
ドキュメントで「String」機能を見ると「ToLower()」、「ToUpeer()」のメソッドがあります。



上のドキュメントを見ると「ToLower()」は小文字に変換するメソッド、「ToUpper()」は大文字に変換するメソッドだと記述していますね。




例を見ると「ToLower()」と「ToUpper()」はドキュメント通りに結果を返却しますね。


今回は「IndexOf()」、「LastIndexOf()」のメソッドについても勉強してみます。






上の例を見ると「IndexOf()」は「Hello World」の文字列の前から最初に見つける「o」文字の位置を返却しますね。すなわち、「Hello」の「o」文字の位置(4)を返却します。(インデックスは「0」から始まる)
「LastIndexOf」は後ろから最初に見つける「o」文字の位置を返却します。すなわち、「World」の「o」文字の位置(6)を返却します。


今まで、「MSDN」を通ってクラスのメソッドの使用方法について調べる方法を勉強しました。これから「File」扱う方法、「Xml」、「Stream」、「Socket」等のプログラムを開発する時に基本的に使うクラスを勉強するつもりですね。
その時に「MSDN」を利用して勉強するともっと理解しやすく、詳細的にクラス利用方法について勉強することができるじゃないかと思います。
そのため、「MSDN」を使用方法についてしっかり知っていくとこれから勉強することが楽になると思います。

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